泊りがけで温泉に行って和室にはいるとテーブルの上に
お茶の用意がしてありますよね、
温泉のお土産売り場で売っている温泉まんじゅうが置いてあって、
やれやれ〜ついた〜って
足を伸ばしてお茶をいただく、
そうこうしてると中居さんが挨拶にきてくれたりして、
大浴場は何階で
お食事は何時にお持ちしましょうか
なんて聞いてくれる
というような郷愁ただようお饅頭、
だからわたしは温泉まんじゅうって言っちゃってますが、
茶まんじゅう、または利休まんじゅう、または黒糖まんじゅう
などなどいろんな名前があるようです。
札幌市南区の定山渓温泉にはこの温泉まんじゅうの美味しいお店がいくつかあります。
いろいろ買って足湯に足を入れながら食べ比べるのも楽しいものです。上記リンクは、
わたしが食べ歩いたお店をこのブログでも紹介しています
http://cottontulip.jugem.jp/?search=%B2%B9%C0%F4%A4%DE%A4%F3%A4%B8%A4%E5%A4%A6
そんな食べ歩きの日々から相当な年数がたちまして
さて、今日はそのお饅頭でも作ってみようかと。
なんだか秋になると、あんこモノが恋しくなるんです。
カボチャ、栗、サツマイモ、どっちかっていうと和菓子系でね、
お茶、って気分です。
餡は、あるんです。前に何かで使って残った練り餡が。
ですので、皮だけ作ればいい感じ。
皮は黒糖で黒蜜を作った中に重層と薄力粉を入れて練る。それだけです。
できた生地をきちんと計って、
12等分。
あんこも12個に丸めておきます。
手に粉をつけて餡を包みます。
お饅頭用の丸い紙があると本格的ですが無いので、
オーブンペーパーを切って代用。
蒸気の上がった蒸し器で蒸します。
蒸しあがったらウチワでパタパタ仰いで照りをだします。
写真では、キレイに包めてるところをこちらに向けて写ってますが、
実際は皮が破れてあんこが見えてるお饅頭ばかり。
まあ気にしない気にしない。このお饅頭、皮が破れていても餡子がはみ出てこないみたいで良かったです。
もちょっと底側の生地が薄いと売ってるお饅頭に近いですね。
包むのは難しい、鍛錬と修行が必要ですね。
実家に。お菓子と花束を持って高齢の両親の顔を見てきます。
■レシピ
茶まんじゅう(黒糖まんじゅう・利休まんじゅう・温泉まんじゅう)
【材料 12個分】
黒糖 35g
砂糖 50g
水 大さじ1
重曹 小さじ3分の2
水 大さじ1
薄力粉 100g
あずきこしあん 300g
手粉(小麦粉)適宜
【作り方】
1黒糖は塊りなら砕いて、砂糖と鍋に入れ水もいれて弱火にかけ砂糖を溶かす
2溶けたら一度こしてなめらかな黒蜜を作る。
3水で溶いた重曹を混ぜる
4ふるった薄力粉を加え手でこねて耳たぶの固さにまとめる
5 12等分する。乾燥に注意
6あんも12等分し丸めておく
7 5の皮を真rくのばしてあん玉を包む
8包み終わりを下にしてパラフィン紙(オーブンペーパー)に乗せ蒸気の上がった蒸し器に濡れ布巾を敷いて並べる
9 13分蒸す
10 火から下したらウチワであおいで照りをだす
茶まんじゅう(利休・黒糖・温泉饅頭) by cottonchu